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【現役エンジニアおすすめ】ノートパソコンの選び方

日常

この記事は、

  • パソコンを買いたいけど何を買えばいいのかわからない
  • CPUやメモリといったパソコン知識が全く無い

という方に向けて、後悔しないパソコンの選び方をご紹介します!

パソコン選びに後悔したくないなら一見の価値ありですよ!

CPU・メモリ・HDDやSSDなどの基礎知識

CPUとは

CPUとは『セントラル・プロセッシング・ユニット』の略で━━━何て説明はナンセンスですよね。
簡潔にいきましょう。

CPUとは何か?
CPUとはズバリ、パソコンにおける『頭脳』です。

詰まるところ、CPUの性能が高ければ、パソコンは複雑で長い処理も素早く終えることができるが、CPUの性能が悪いとパソコンの処理は遅くなるということです。

これだけ理解している時点で、知識としては十分!
━━━ なんですが 、実際にパソコンを選ぶなら不十分なんです。

それは何故か?
理由は、あなたがパソコンを買う時にどのCPUが良い性能で、どのCPUが他と比較して低い性能なのかを知っていないといけないからです。

では、性能が良いCPU、低いCPUとは何・どれなのかという話になりますよね。
以下の表に一般的なCPUとその説明を載せていますので、御覧ください。

CPU説明
Core i7高機能かつ高性能なCPU。
画像編集や動画編集といった作業をしない人にはこのCPUレベルは必要無い。
逆にそれらをやりたい人には必須レベル。
Core i5一般的なCPU。
迷ったらこのCPUが取り付けられているノートパソコンを買えばいい。
Core i7に及ばないものの、理系なら研究用にも使える万能なCPU。
Core i3価格が安く、性能もそこそこのCPU。
ネットサーフィンのみを目的をする人にはCore i5よりもおすすめ。
安さ重視ならCore i3一択。

基本的に、CPUはお金があるなら性能が良いものを買うべきです。

ですが、CPUの性能が高くなると金額も高くなるので、そこはお財布と要相談ですね!

メモリとは

さて、次はメモリです。
パソコンにおけるメモリの役割とは「作業スペースの拡大」です。

これは、メモリが一つの机だとイメージすると理解しやすいと思います。
例えば、机が増えれば増えるほど、作業するスペースが増えるので、一度に多くの作業をすることが可能になりますよね。

これと同じことで、メモリが増えれば増えるほど、パソコンは一度に多くの作業をすることができる!と理解してくださればOKです。

以下に、メモリ容量を決める際の目安を提示するので、ご覧ください。

メモリ容量説明
4GB「インターネットサーフィンを楽しむ」「Officeソフトを使用する」といった人向け
8GB「動画編集をやってみたい」「Adobe系のソフトを使ってみる」といった人向け
16GB「本気で動画編集をする」「オンラインゲームを楽しむ」「VRを楽しむ」といった人向け

ストレージとは

ストレージとはパソコンでデータを保存しておく場所のことです。

一般的にパソコンのストレージにはHDDとSSDと呼ばれる2種類があります。

ストレージメリット
HDD大容量のデータを保管できるのに安価
長期保存に適している
SSDパソコンの起動が高速
データの転送量が大きく早い
HDDと比べて静か

最近はSSDも安くなってきたので、お金に余裕がある場合はSSDを購入することを勧めます。

また、ストレージの容量に関してですが、これは少なくとも32GBより大きい容量のものを買えば大丈夫です!

なぜ32GB以上なのかというと、それは、ストレージにパソコンのOS(WindowsやMac)が既に保存されているのが原因です。

ストレージは残りの容量が有ればあるほど快適な作業ができます。
しかし、32GB程度だとOSがその内の3割程度を使用してしまいます。

私の相方Kanaの以前のPCは32GBのSSDだったんですが、直ぐにストレージを圧迫してしまい、パソコンがスムーズに動かなくなることが何度かありました。

快適なパソコン生活を送りたいなら、ストレージはSSDかつ32GBより大きい容量を選びましょう!

解像度とは

恐らく貴方も何度か耳にしたことや目にしたことがある「4K」「WQHD」「Full HD」「HD」 

これら解像度と呼ばれるものには様々な種類があるのですが、それぞれの違いを以下に示しますね。

解像度説明
4Kノートパソコンの中ではトップクラスの解像度。
時代の最先端にいたい人や動画編集をバリバリやる!という人以外はおすすめしません。
WQHD4KとFull HDの狭間に存在し、一般的に2Kと呼ばれる解像度。
時代は4Kに移りつつあるので、この解像度のパソコンを買うなら4KかFull HDのパソコンで良いと思います。
Full HD一般的なディスプレイの解像度。
4Kディスプレイと悩む人が最も多い解像度。
動画編集などでハイクオリティの作品作りなどをする人以外は基本的にFull HDで十分です。
HD2019年現在、この解像度のノートパソコンは少なくなってきている。
4KとFull HDの違い以上に、Full HDとHDのディスプレイには違いが存在する。
どれだけ安くても、ディスプレイはFull HDを買いましょう。

ここで1つ!

「解像度が高ければ高いほど良い」というのは間違いです!

例えば貴方が買うパソコンのディスプレイサイズが小さい場合、解像度が大きくなると情報量が大きくなりすぎてしまうため、「文字が小さくなりすぎて見えない」「閉じるボタンなどが小さくなりすぎる」などの問題が起きてしまいます。
15インチ以下のノートパソコンを購入される方は、Full HDがベストです!

最近の主流は4Kディスプレイですが、自分の用途に合わせたディスプレイを購入することが大切です!

購入する時に意識したいポイント

基礎知識だけでなく更にワンポイント意識したいポイントを2つ紹介します!

USBポートの数はいくつか?

これが実は大事じゃないように思えて大事です!
USBボートは外付けのUSBハブを使用すれば数は増やせるのですがあまりオススメはしません。

外付けUSBハブはパソコンを経由して電力を補給しています。
つまり、USBハブに繋いだUSBの数だけ、電力が分散してしまうのです。

電力の分散が大きくなってしまうと接続が悪くなり、最悪、繋がらなくなってしまいます!

大切なデータが消えた!
そんな思いをしたくないなら、最初からUSBポートが多いパソコンを買っておくべきです!

SDカードが挿入できるか?

これは上記のUSBポートの話と似た話になります。

私のように写真を趣味にしていたりする人はSDカードからデータをパソコンに写しますが、SDカードスロットが無いPCだと外付けSDカードスロットを用意しないといけません。

また、私が時々耳にするのは、

SDカードが入ると思ってたらマイクロSDカードのほうだった

という言葉です。

パソコンに挿入できるのはSDカードなのか?それとも、マイクロSDカードなのか?そもそも挿入できないのか?
これは購入の前に絶対に確認しておきましょう!

【性能別】おすすめのノートパソコン

ベーシック

Office搭載ノートパソコン!

パソコンに標準でOfficeが搭載されているのは良いポイントですね!

メモリが4GBと少し小さいですが、動画編集など重たい作業をする予定が無い人は十分!

重さも1.54kgとノートパソコンで軽い部類に入り持ち運びにも適しているので、外に持ち歩く可能性がある人にもおすすめです!

沢山のノートパソコン数多あれど、パソコン初心者が買うべきパソコンはこれですよ!

ミドルクラス

圧倒的軽さ

ASUSのノートパソコンは素晴らしいものばかりですが、中でもこのZen bookシリーズは最高の製品です!

CPUはCore i5と一般的なスペックですが、メモリが8GBあり、HDDも256GBの大容量!

理系の学生は、研究室で何かしらのソフトをPCにインストールすることもあると思いますが、このPCの性能が有ればどんなソフトでも十二分の働きをしてくれることは間違いありません!

※ちなみに、私は普段、このノートパソコンを大学で使用しています。

ハイエンド

https://dell-ambassador.com/products/xps/15_9560/

ハイスペックノートパソコン!

私の自宅用ノートパソコンであるDELLのXPS15!

ディスプレイが15.6インチと大きいのが特徴で、その為少し重たいノートパソコンですが、持ち運ぶのではなく自宅用にするなら最高のノートパソコンです!

CPUはCore i7、メモリは16GBでストレージはSSDの256GBと最高の性能を誇ります!

GPUという画像処理や動画処理を素早く行うことができるパーツが組み込まれている為、ノートパソコンでゲームを楽しみたい人や映画を見たい人は、このPCがおすすめです!

※ただ、やはり高性能PCの為、お金に余裕が無い人は上記2つのどちらかがオススメです!

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この記事を書いた人

Y&K Studioの管理人・執筆担当。
現役エンジニアで趣味は写真撮影や動画制作
Weebill LabとSony α7iiiが相棒。

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