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【イタリア】ミサンガ売りが割と本気で怖いって話

ヨーロッパ
Yoshitaka
Yoshitaka

こんにちは!
喧嘩を売られたら1万円出して丸く収めるYoshitakaです!

皆さんは海外旅行には良く行かれますか?

海外旅行と言ったら美しい景色や美味しい料理、楽しい思い出……ばかりじゃないんですよね。

今回は、私が初めてのイタリア旅行でミサンガ売りに遭遇し、めっちゃ怖い黒人に絡まれたしまった時のエピソード&解決方法を記事にしました!

先に言っておくと、ミサンガ売りに声をかけられたら、絶対に「No」と言うことが一番の解決策です!(笑)

舞台はミラノのドゥオモ

今年の3月初旬。
卒業旅行で私は彼女と二人でイタリアのミラノに来ていました。

ミラノといえば、イタリア最大のゴシック教会であるドゥオモ大聖堂が有名です。

勿論、私たちもミラノでの目的地の1つはドゥオモ大聖堂でした。
地下鉄を利用し、ホテルから約15分ほど経つとドゥオモ広場に到着しました。

想像以上の人の数、想像以上の大聖堂の荘厳さ。
私も彼女も少しの間、互いに何も話すことなく、一心不乱に写真を撮っていました。

そんな時に━━━事件は起きたんです

知識の無い男、それが私

写真を幾つか撮っては良い感じに撮れているのか確認していると、とある陽気な黒人男性が私に近づいてきました。

陽気な黒人
陽気な黒人

Hey! 兄弟!
良い写真撮れてるかい?

Yoshitaka
Yoshitaka

勿論だぜ!

※いい子の皆さんは知らない人に声を掛けられても無視しましょう!

陽気な黒人
陽気な黒人

Hey!兄弟!
ちょっと左腕出してくれよ!

Yoshitaka
Yoshitaka

左腕?
写真撮ってるからちょっと後にしてくれないか?

陽気な黒人
陽気な黒人

Hey!兄弟!
少しだけさ!いいだろ?

この時点で私は、何かを売りつけられるのだろうか?
などという発想は微塵も持っておらず、邪魔な黒人さんだなぁ程度にしか思っていませんでした。

そしたら、この黒人、私が一応返事をしてくれることに気を良くしたのか、こちらの了承無く左腕にミサンガを突然巻いてきたのです。

Yoshitaka
Yoshitaka

え?これ何?
要らないんだけど?

陽気な黒人
陽気な黒人

Hey!兄弟!
プレゼントさ!

※突然プレゼントをくれる人がこの世にいるわけが無い

Yoshitaka
Yoshitaka

おぉ!プレゼント!
でも俺、金持ってないよ?

陽気な黒人
陽気な黒人

何言ってんだ兄弟!
これは俺からの気持ちだ!無料だ!

※突然プレゼントを無料でくれる人がこの世にいるわけが無い

ミサンガ売りという人がいることを全く知らない私は、この時、「気前の良い人もいるもんだ~」などというバカ丸出しの考えを頭に浮かべていました。

しかし、この陽気な黒人。
本当に何も金を請求せずに俺を解放したんですよ。

無料でミサンガゲットだぜ!━━━まぁ、世の中そんな甘くは無いんですよね。

黒幕は別にいる

陽気な黒人が俺のもと去って10秒もしなかったと思います。
今度は別の黒人が俺に近づいてきたんですよ。

怖い黒人
怖い黒人

なぁお前
そのミサンガ、金払ってないだろ?

Yoshitaka
Yoshitaka

あぁ、さっきくれた人が
無料でくれたんだ

怖い黒人
怖い黒人

10ユーロ払え

Yoshitaka
Yoshitaka

え?
いやいや、さっき無料って言われたし
そもそも今、金持ってないんだが

怖い黒人
怖い黒人

10ユーロ払え

こちらが、払えないと何度言っても、「10ユーロ払え」を繰り返す怖い黒人男性。
恐らく、先ほどの陽気な黒人男性と、この怖い黒人はグルだったのでしょう。

流石に馬鹿で能天気な私も、これは何か騙されているのではないか?ということに気が付きました。

10ユーロは日本円で約1200円。
別に欲しいものでもないのに、この金額は払いたくない。

頭を悩ませながら、私が取った行動は━━━。

馬鹿な私は馬鹿な解決策を思いつく

どうしても10ユーロを払いたくない私は1つの解決策を思いつきました。

ミサンガを持っていることで金を請求されるなら、このミサンガ━━━返品したらいいんじゃないのか?と。

私は左手に巻かれていたミサンガを半ば無理やりに引きちぎり彼に笑顔で手渡し、
「これ返すよ」
と言ってみました。

内心、この方法、ミサンガを引きちぎって売り物にならないので、結局、解決策になってないような━━━とは思いながらも、ニコニコしながら、黒人の対応を待つこと5秒ほど。

すると、この怖い黒人さん。

怖い黒人
怖い黒人

じょ、冗談やがな!
ギフト!これはギフトやから無料!
良い旅を~!

と何故か即去りしてくれたんです。

本当に一瞬にして去ってしまった怖い黒人さん。
結局、この黒人男性は私からミサンガを回収はしなかったので、私はそのミサンガを傍のごみ箱に捨て、彼女とすぐに合流し、ドゥオモ広場を去りました。

めちゃくちゃ怒られました

一連のやり取りを、彼女はどうやらすぐ傍で見ていたらしく、めちゃくちゃ怒られました。

まぁ今にして思うと、本当に馬鹿だったと思います。

怖い黒人が去ってくれたから良かったものの、難癖付けられて沢山のお金を取られる可能性もあったし、更には彼女に危険が広がったかもしれないと考えると、本当に私の行動は軽率だったと今では反省しています。

ですが、海外に旅行した際、こういった出来事が起こりうるということを皆さんに知ってほしくて、今回記事を書きました。

勿論、こういった怖いエピソードだけではなく、楽しいエピソードもありますので、それはまた今度書かせて貰います!

ではでは、皆さん。
海外で知らない人に声を掛けられても、話に乗っちゃいけませんよ!

余談

ミサンガって『とある願い事をしていて、ミサンガが切れた時にその願いが叶う 』 というものらしいんですよ。

つまり、私がミサンガを千切ったから、黒人は離れていってくれた(願いが叶った)ってことなのかもれないですね!

ミサンガすげぇ~!!!

※正しくは、千切ったりせず、自然と切れた場合に願いが叶うと言われていますので、ご注意ください。

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この記事を書いた人

Y&K Studioの管理人・執筆担当。
現役エンジニアで趣味は写真撮影や動画制作
Weebill LabとSony α7iiiが相棒。

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